急ぎの業務の有無やその日の業務スケジュールを確認。急ぎの業務等がなければ社内の清掃をします。

専用ソフトを使い、打合せまでに完成後の室内がイメージ出来るようなパースを数パターン作成します。

線で描かれた間取り図や他の図面、カタログの写真から室内空間の全体をイメージすることは、図面に慣れないお客様にはなかなか困難ですので、例えば扉を開けた視点からの描写や、ソファに座ったとき等、生活の中の視点に近しい視点からの室内風景を描写し、パースと言われる立体的な三次元の画像で見てもらうことでお客様とのイメージの共有を図ると共にコーディネートやアイデアのご提案に活用する大切なツール作成です。

お客様は線描写の図面よりも完成後やそこに住んでいる事をイメージしやすくなるため、一気に具体的な話が出来るようになり、どんなにたくさん作った資料よりパースを見てもらう方が喜んでいただける場合が多いので力が入りますし、正確性が求められます。やりこめばやりこむ程精度が増していくため、数日にわけ、３日間程度で作成することが多いです。

仕様を打ち合わせする際の事前準備の一環で、お客様宅のインテリアコーディネートを検討し、ご提案用のプランやサンプル等を用意します。クロスやカーテン、床や壁の仕上げ材からキッチン等の設備の仕様、形など、住まいのさまざまなものをトータル的にコーディネート提案しているので大量の資料の中からお客様一人ひとりにあわせたプランを検討し、サンプルを各メーカー等へ依頼、コーディネートボードの作成をします。

現場が可動中の際は図面を現場にあわせ修正するので、現場の職人への伝達をします。行う作業により現場に入るタイミングが違うので随時、各業者へ連絡を行います。時には現場へ出向くこともあります。

基本的には持参したお弁当を食べながら、会社広報業務のインスタや自社のホームページをチェックし、更新の準備等を行い、15分程仮眠をしています。たまに皆と外食する時は食べに行った店舗の内装を見たり、その場での仕事の話や雑談も勉強や気づきに繋がります。

午前中に作成していたパースの加工の仕上がりを確認し、ご提案しやすいようにプレゼンボードにしていきます。必要な情報を収集しコメントを考え、図を用いながら数枚のプレゼン資料として準備します。

プレゼンやその他資料とともにお客様と打ち合わせを行います。お客様にとってただひとつの我が家になるわけですから、細部までしっかりと確認、話し合いを行い、毎回必ず議事録として残し、お客様にも議事録をご確認、保管いただきます。

打ち合わせの内容に合わせて、各業者へ資料を送付や依頼を行った後、図面等の変更を行います。

専用ソフトを使い、図面を書きます。この日は現場で出た誤差を修正しました。一件の案件に対して何枚もの図面がありますので１ヶ所の修正項目で何枚もの図面の数十箇所変更なんてこともざらにあります。

進捗状況により、きりのいいところまで行います。始業時間が遅めの為、就業時間も遅めですが、朝の混雑した満員電車に乗らずに済むので通勤も快適です。