大阪・貝塚の福祉施設/完成いたしました!
March 25, 2022
こんにちは!
以前よりお伝えしていた、大阪、泉州エリアの福祉施設。
これまで、設計、着工、地鎮祭、上棟式、とお伝えしてきたあの福祉施設です。
生活介護サービスとの事ですから、車いすでの移動を考えた設計の他、相談室や
静養室など、普通の店舗や住宅とは少し異なった用途で使用するスペースも必要になりました。
そんな条件を満たして建てられた木造2階建て。
これまでのブログはこちらから遡ってご覧いただけます。是非に!
まずは、いきなりですが福祉施設とは思えないような、
スタイリッシュな外観からご覧ください!
福祉施設です!
先にも述べたように、車いすでの利用や、手すりを使用しての歩行も考慮し、
玄関まで緩やかな手すり付きのスロープを設置しています。
暗くなって、照明が点いたところも見ていただきたい…!!(写真がなかった)
看板もバッチリです!
玄関横の駐車スペースは、雨の日に活躍する車寄せ的な感じで。
白い外壁と軒天の木目が気持ちいいですね!
さて、こちらが玄関ホール。
ぱっと目に付くのは、折り上げ天井に長さの異なる照明。
生活介護に必要な点字ブロックや手すりなどを設けながら
チェリー色の床や建具にあわせた室内エレベーターなど
とても落ち着いた印象ですよね。
STAFF ONLYの扉を開けると…
広々とした調理室。
キッチンの向かいには冷蔵庫やカップボードなど、
調理室の中央には作業用のテーブルが置かれる予定です。
こちらは掃き出し窓で十分な採光の相談室。
玄関のスロープの先にある鉄骨階段が透けて見えています。
そして介護用の浴室が並ぶ脱衣室です。
この向かいには簡易ベッドも置かれる予定。
各スペースはカーテンで仕切られます。
こちらは、広い階段の踊り場から2階を見上げたところ。
2階は広々とした食堂兼機能訓練室。
パーケットの床と、掃き出し窓からは駐車スペースの上にあたる、
こちらも広々としたバルコニーへと出ることができます。
右側が先ほどの階段へ繋がる扉です。
エレベーターと収納のさらに向こう側、少し奥まったところには
多機能トイレもありますよ。
こちらも車いすでも余裕をもって利用できる広さです。
エレベーターと逆の方向には、創作活動や生産活動を行った後の仮置き場とする部屋。
その隣には小さなキッチン。
向きを変えて、部屋を見渡した先には、木目のアクセントウォール。
大きなソファーやビンテージの椅子なんかを置きたくなるような
なんと、これが生活介護の施設なんです。
GAD(ゼネラルアクトデザイン)一級建築士事務所
アクトデザイン建築工房
定休日:土、日、祝日
住所:大阪市福島区大開2-4-17
(JR環状線『野田』駅/大阪メトロ『野田阪神』駅)
電話番号:06-6147-7655
メールアドレス:info@ga-d.jp